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 林業といえば男性の力仕事――。そんなイメージを覆す「林業女子」が山口県内で活躍している。山口県も女性の就業を後押しする施策に取り組んでいる。

 昨年11月中旬、山口県美祢市にある体験施設「森の駅」に女性とその家族ら20人ほどが集まった。山口県などが主催した林業女子ツアーだ。スクリーンには重機が一抱え以上もある丸太を運ぶ様子が映し出された。

 「機械化が進んで、重機の操縦なら男性と同じ仕事ができる。山がきれいになって達成感もある」。講師を務めた県西部森林組合(山口県下関市)の永見優子さん(36)が林業の魅力を語ると、参加者が聴き入った。

 永見さんは同組合でただひとりの女性の重機オペレーターとして現場で働く。市内で夫(39)と長男(12)らと暮らし、以前は運送業を営んでいた。

 転機は2013年ごろ。旅先の長野県で偶然、伐採作業を見学した。青森県では地元の森林組合が重機を使って丸太を整然と積み、山から下ろしているのを見かけた。作業員に話しかけると、「女性でもできるよ」。もともと車やバイク、それに機械が大好きな永見さん。林業への興味がわいた。

 決め手となったのが、14年に公開された映画「WOOD JOB!~神去(かむさり)なあなあ日常~」。自宅でDVDを見た。林業に励む若者を描いた物語。いま伐採している木は100年前に先祖が植え、いま植えている木は100年後の子孫のため――という趣旨のセリフがあった。「ドリームあるじゃん!」。心の底からやってみたいと思えた。

 「林業重機オペレーターになり…

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