[PR]

 年明け後の冷え込みで、山梨県富士河口湖町の「西湖野鳥の森公園」で進む氷像作りが順調だ。26日に開幕する「西湖樹氷まつり」の主役で、西湖観光協会の会員が年末から作業を進めている。

 長さ約4メートルの間伐材を組み合わせて骨格を作り、最低気温が零下の天気予報になると、蛇口を開けて散水することを繰り返す。

 観光協会員で公園の渡辺貞夫園長(70)によると、野球場くらいの広場に15基ほどの氷像を作る予定。テーマは干支(えと)の「イノシシ」、西湖名物の「クニマス」は確定し、「それ以外は完成間近に決めます。寒気が緩んで氷が溶けたり、降雪があったりすると想定外の形になってしまいます」と理由を話す。

 行楽客で静岡県掛川市の主婦、海野明美さん(50)と大石裕子さん(51)は「イノシシはすぐにわかりました。ほかの像が何になるか楽しみですね」。(河合博司)