[PR]

 栗原市長を3期務めて一昨年引退した佐藤勇(76)は、5期20年の県議・議長時代を含め、昭和から平成まで4人の知事を知る。

 「官僚出身で、財政を立て直した」と評する故山本壮一郎のバトンを平成元(1989)年に継いだのは、旧中新田町長から転じた本間俊太郎(78)。アイデアマンで文化的な「ハコモノ」を各地に整備したが、「県の貯金をどんどん取り崩す結果になった」。皮肉にも2期目、このハコモノ建設に絡んだゼネコン汚職事件で逮捕されることになる。

 県内外に県政刷新を印象づけたのは次の浅野史郎(70)だ。旧厚生省出身。2期目の平成9(97)年の知事選では、企業・団体からの寄付や政党推薦を断り、県民にカンパを募った。浅野は言い放った。「議会べったりの構図は選挙でつくられる。すべての会派は知事にとって野党であるべきだ」。佐藤は「議会運営は相当緊迫していた」と振り返る。

 副産物もあった。伊藤康志・大…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら