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 トヨタ自動車は7日(日本時間8日)、自動運転技術の開発に使う新型の実験車「TRI―P4」を、米ラスベガスの家電・技術見本市「CES」で公開した。周辺状況を把握するカメラやセンサーを従来型より増やし、周囲の環境により素早く反応できる。技術開発を加速させる狙いだ。

 P4は高級ブランド・レクサスの「LS」がベースで、今春から米国内での走行試験に投入する。トヨタの人工知能研究の米子会社、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)のギル・プラット最高経営責任者(CEO)は記者会見で、「私たちには自動運転技術で多くの命を救う義務がある」と述べた。

 トヨタは2020年に高速道路、20年代前半に一般道での自動運転の実用化という目標を掲げている。自動運転をめぐっては、米グーグル系のウェイモが昨年末に米国で自動運転タクシーのサービスを始めるなど、IT業界も交えた開発競争が激しくなっている。(ラスベガス=竹山栄太郎)

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