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 野党の衆院会派「無所属の会」(無会)代表の岡田克也元外相は8日、自身を含む3人が野党第1党の立憲民主党の会派に合流すると発表した。無会から立憲会派への合流はすでに決めている6人を合わせ計9人になった。野田佳彦前首相は現時点では合流しない。

 合流しない議員はこの日総会で決まった野田氏ら3人のほか、すでに表明している玄葉光一郎元外相の4人。

 岡田氏は会派総会後、記者団に「立憲と国民民主党の結節点になると1年間努力したが、歩み寄りは見られなかった。立憲に我々が協力することで、政権交代可能な政治に近づいていく」と述べた。9人は、今月28日召集見通しの通常国会から立憲会派に所属し、本会議や委員会での質問や党の政策議論に加わることになる。

 一方、野田氏はこの日の総会で合流しない考えを伝えた。記者団には「引き続き立憲と国民民主のど真ん中に立って、無所属として間をつなぐ役割を死にものぐるいで行いたい」と語った。野田氏ら4人は無会を存続させるか、新会派を結成するかについて検討していくとしている。

 立憲会派は現在58人で、9人が加わると67人となり、国民民主会派(37人)との差が広がることになる。(山岸一生)

無所属の会で態度が未定だった6人の行き先

【立憲民主党会派に合流】岡田克也元外相(三重3区)、田嶋要元経産政務官(比例南関東)、金子恵美元復興政務官(福島1区)

【合流せず】野田佳彦前首相(千葉4区)、本村賢太郎氏(比例南関東)、広田一元防衛政務官(高知2区)