時紀行

 滋賀県長浜市にある小さな湖「余呉湖」には日本最古の一つとも言われる「羽衣伝説」が伝えられている。伝説が最初に登場するのは約1300年前までさかのぼるという。そんな余呉湖を訪ね、伝説を後世に伝えようと動く人々の思いを聞いた。

 白い息を吐きながら、傾斜のきつい山道を登ること30分余り。長浜市の賤ケ岳(標高421メートル)の頂上にたどり着くと、眼下に小さな湖が広がった。

【動画】「鏡湖」とも呼ばれてきた余呉湖。日本最古の一つと言われる羽衣伝説が伝わる=真田嶺撮影

 余呉湖。湖面には空の青や山の緑が映り込んでいた。波が静かで周囲の風景を映し込むことから、「鏡湖(きょうこ)」とも呼ばれる。近年、精巧な鏡を求めて写真愛好家らが訪れるようになった。「一瞬、時が止まったように感じることがある不思議な場所」。大津市の写真家、別所隆弘さん(42)はその魅力を語る。

 湖にまつわる多くの歴史や伝承…

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