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 生命保険会社が販売に力を入れている「外貨建て生命保険」。超低金利で銀行の定期預金にほとんど金利がつかない中、銀行窓口で売れる高利回りの資産運用商品として、生保や銀行は高齢者らに売り込んできた。しかし元本割れなどのリスクの説明が不十分で、販売増とともに苦情も急増していることが、朝日新聞が入手した内部資料で明らかになった。生保業界はこうした情報の開示に後ろ向きで、顧客本位の営業姿勢とはいえない状況だ。

 「元本割れするとは銀行は言わなかった」「定期預金よりこちらがいいと言われただけで、リスクの説明がなかった」「いいことばかりを言われ、デメリットやリスクについての説明がなかった」――生命保険協会が昨春まとめた内部資料には、各社に寄せられた苦情の具体的な声が並ぶ。

 生保各社が販路拡大のため銀行に販売代理店になってもらう「銀行窓販」。その主力商品が外貨建て保険だ。銀行の定期預金に多額を預ける高齢者らは、超低金利で運用先に悩んでいる。そこへ、比較的高利回りの資産運用商品として売り込まれている。

 多額の資金を保険料として一括で払い込み、10年程度の期間、米ドルや豪ドル建てで運用。満期になると利回りが乗って戻ってくる。金融大手が売る「保険」という安心感で販売は急増し、銀行窓販での新契約数は2017年度に60万件程度と、過去4年で2倍超に伸びた。

 しかし、外貨建て保険は為替リ…

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