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 最近の漫画市場で、人気作品の脇役や敵役が主役になる「スピンオフ作品」が活況だ。作者は本編とは別だが、人気作の世界観を生かした新たな物語が読者を引きつける。背景には、漫画の楽しみ方の多様化の一方で、出版不況の影響もあるようだ。

 漫画賞「このマンガがすごい!」では、2017年のオトコ編1位に「中間管理録トネガワ」が、18年は同8位に「1日外出録ハンチョウ」がランクインした。いずれも、アニメ化・実写映画化もされた人気作品「カイジ」シリーズからのスピンオフ作品だ。

 その他にも、最近はスピンオフ漫画の刊行が相次いでいる。主人公を苦しめた敵役のコミカルな一面が見られたり、漫画ならではの荒唐無稽な設定に突っ込みを入れたりと、本編ファンならクスリとするネタが随所に仕込まれている。

 漫画単行本は1巻10万部でヒットとされるが、昨年8月発売の1巻が初版40万部で、シリーズ累計130万部のベストセラーになったのが「名探偵コナン」のスピンオフ「ゼロの日常」だ。昨春に公開された映画「名探偵コナン ゼロの執行人」の主要キャラクター・安室透を主人公にする。

 毎春公開されるコナン映画は、…

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