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 公明党大阪府本部の新春年賀会が9日、大阪市内で開かれた。大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期をめぐって公明と対立している大阪維新の会代表の松井一郎・大阪府知事は欠席。維新政調会長の吉村洋文・大阪市長も欠席した。

 松井、吉村両氏は昨年まで3年連続で出席していた。

 年賀会には、公明党所属の国会議員や府議らが参加。冒頭、府本部代表の佐藤茂樹衆院議員が「昨年は2025年大阪万博(開催)が決定した。これからが大事。大阪が今まで以上に一致団結して成功に導かないといけない」とあいさつした。維新と関係が悪化した状態は望ましくないとの考えを示したとみられる。

 住民投票をめぐっては、両党幹部が昨年末に会談。維新側は早期実施を求めたが、公明側は参院選後の実施を主張し、物別れに終わった。その後、松井氏が両党で水面下に結んだ合意文書を公表し、協力が得られなければ出直し選に臨む構えをみせている。(坂本純也、半田尚子)