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 伊勢神宮のおひざ元、三重県伊勢市が「平成感謝 国民総参宮」と書かれたのぼり旗を市役所前に掲げたところ、「政教分離の原則に反する」との指摘を受け、撤去した。

 市によると、旗は天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に向けて、市や伊勢商工会議所など官民でつくる「御大礼奉祝委員会」(会長・鈴木健一市長)が製作。計59本が駅前や市役所の前などに昨年末から掲げられた。旗には奉祝委員会の名前を書き入れておらず、「平成感謝 国民総参宮」の文字以外なかった。

 1月8日に一部報道機関から、神社への参拝を奨励するのぼり旗を市役所前に設置することについて「自治体の政教分離の原則に反するのではないか」などと指摘を受けた。このため、市は「憲法違反とは考えていないが、誤解を招きかねない表現との指摘を重く受け止める」とし、同日中に59本すべてを撤去した。

 のぼり旗の取り扱いについては…

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