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 子どもを怒鳴ったり、たたいたりするのはいけないと分かっていても、どうしようもなく、腹が立つことはあります。怒りをぶつければ、子どもは怖がり、周囲は嫌な思いをし、後悔と罪悪感が残るだけです。「怒り」との上手なつきあい方を教える講座があると聞き、記者は先月、受けてきました。

 1970年代に米国で始まった「アンガー(怒り)マネジメント」というものです。最近はパワハラ予防として企業研修などに採り入れられています。

 講師の島田妙子さん(46)は、小学2年生から約6年にわたり、実父と継母から虐待を受けました。父親は優しかったのに、再婚してから、人が変わり、暴力を振るいました。「いつか変わると期待し、願っていたから、我慢していた」そうです。

 「虐待をしてしまう親を救いたい」との思いで、自らの経験をもとに講演し、講座を開いています。受講する人の中には、子どもへの怒りを抑えられないことに悩む人も多いそうです。「親は自分を追い詰めてはいけない。怒りとの上手なつきあい方を知ってほしい」と言います。

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