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 大相撲の東横綱稀勢の里(32)=萩原寛(ゆたか)、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が13日初日の初場所(東京・国技館)に出場するかについて、田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は10日、「最終的には本人と話すが、出るとは思う」と話した。昨年11月の九州場所の途中休場後に横綱審議委員会が、内規に基づく「激励」を決議しており、進退をかけて臨むことになる。

 この日、軽めの稽古を終えた稀勢の里は、出場するかどうかを問う質問には「非常に良い稽古ができました」と答えるにとどめたものの、「一日一日しっかりやっていきたい。あとは場所に臨むだけ」と意欲的に話した。その後、親方が「いい結果が出るようになんとかしたい」などと語った。

 稀勢の里は長期休場明けの昨年秋場所で10勝したが、11月の九州場所で初日から4連敗し、途中休場。九州場所中に右ひざを痛めた影響で冬巡業を全休するなど、調整に不安を残している。

 右ひざと右足首を手術した影響で昨年の九州場所を休場した横綱白鵬(33)=モンゴル出身、宮城野部屋=も10日、初場所出場へ強い意欲をみせた。この日は友綱部屋に出稽古して十両の力士らを相手に16戦全勝。「初日に100%近くでいきたい」と語った。