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 訪中した北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長は9日午後、専用列車で北京を離れた。午前には北京市内の製薬工場などを視察し、米国主導の制裁で低迷する自国経済のてこ入れを目指す姿勢を示した。体制の安定に直結する経済改革の成否は中国頼みになっており、習近平(シーチンピン)国家主席にも支援強化や制裁の緩和を要請したとみられる。

 7日に中国入りした正恩氏は、8日夕から夜にかけて人民大会堂に数時間滞在。習氏との首脳会談や夕食会に臨み、開催の可能性が出てきた次の米朝首脳会談などに向け協議した模様だが、9日夜までにその内容は報じられていない。

 9日、正恩氏が視察したのは漢方薬の老舗国有企業「北京同仁堂」の工場。製造工程の見学スペースがあり、外交筋によると、一行は約30分視察した。工場では1粒500元(約8千円)以上する高級漢方薬も生産。北朝鮮でも同種の薬が生産されており、中国人観光客の土産として人気がある。品質を高めることで外貨獲得につなげる狙いもありそうだ。

 正恩氏は新年のあいさつで「人…

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