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 野菜をエサにして育てたウニの試食会が9日、青森県むつ市大畑町であった。地元の大畑町漁協(田高利美組合長)が昨年から進めてきた取り組みで、スーパーなどから廃棄されるキャベツの外葉などでも、十分に育てることに成功した。「さっぱり」した味わいで、食べさせる野菜の調整で、関係者は「天然にないご当地ウニが作れそう」(県産業技術センター下北ブランド研究所)と期待している。

 天然のキタムラサキウニの漁期は4~7月。これ以外の時期は身入りが悪いため「空ウニ」と呼ばれ、売り物にならない。こうした端境期に養殖ウニを出荷できれば、イカ漁の不漁で苦しむ漁業者の収入増につながると期待し、今回の野菜養殖が始まった。

 昨年8月に始めた一度目の養殖は、沿岸で採取したキタムラサキウニが全滅する苦いスタートとなった。これを教訓に同10月、海水を張った水槽を遮光シートで暗くするなどして養殖すると、直径4~7センチのウニ約150個でキャベツや白菜の葉約5キロを3~4日で食べ尽くすようになった。エサやりを続けて約2カ月すると、出荷できるサイズの身入り(身がウニの重量の10%程度)に育ったという。

 市水産振興課によると、野菜で…

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