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 大きな集客施設でテロなどが発生した場合の情報伝達や避難指示方法などを訓練する福井県の国民保護共同図上訓練が9日、県庁と鯖江市役所、越前町役場であった。内閣官房や消防庁、自衛隊、電力会社、医療機関など40機関から約250人が参加した。

 2005年度から毎年続けており、今年はテロ集団が越前町の越前陶芸村文化交流会館で市民コンサート中に有毒ガスを散布するなどし、人質を盾に道の駅西山公園に立てこもった、という想定で進めた。

 少しずつ集まってくる情報をボードに書き出して整理し、関係機関と共有。国の指示で緊急対処事態対策本部を設置して、住民の避難や救援に関する連絡調整などにあたった。(南有紀)