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 2018年の政治家による性差別の問題発言についてのネット投票の結果が9日、公表された。「ワースト発言」に選ばれたのは、財務事務次官のセクハラ問題にからむ、麻生太郎財務相の一連の発言だった。

 麻生財務相の「(被害者が特定可能な)相手の声が出て来なければ、どうしようもない」「財務省担当はみんな男にすればいい」などの発言は、最も多い1208票を集め、投票総数の30・7%を占めた。主催者は「政界で高い地位にある人物が、セクシュアルハラスメント被害者への不適切な対応を繰り返す。これが社会にもたらす悪影響を懸念する人がとても多かった」と分析している。

 大学教授や弁護士ら8人が呼びかける「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が昨年末から年始にかけてネットで投票を募っていた。2026人が一人最大2票を投じ、投票総数は3933票だった。

 2位は杉田水脈(みお)衆院議員によるLGBTのカップルについての「生産性がない」との一連の文章で、1045票(26・6%)を集めた。3位は加藤寛治衆院議員の「必ず3人以上の子どもを産み育てていただきたい」などの発言で、366票(9・3%)だった。

 ネット投票は、政治にかかわる…

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