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 中国と北朝鮮のそれぞれの国営メディアが10日朝、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長と中国の習近平(シーチンピン)国家主席が8日に北京で開いた首脳会談の内容を報じた。正恩氏は非核化の立場を堅持するとした上で、2回目の米朝首脳会談に向けて「国際社会が歓迎する成果を得られるよう努力したい。関係国は(北朝鮮の)合理的な懸念を重視し、積極的に応じてほしい」と述べ、米側に譲歩を迫った。

 中国の新華社通信によると、習氏は朝鮮半島の核問題について「政治的に解決する、めったにない歴史的な好機だ」と新たな米朝首脳会談に期待を表明。「関係国は対話を通じて双方の合理的な懸念を解決すべきだ」と述べ、北朝鮮の主張に理解を示した。

 朝鮮中央通信も、習氏が「(北)朝鮮側が主張する原則的な問題は当然の要求であり、解決されなければならない」と述べ、北朝鮮の主張を全面的に支持したと伝えた。

 米朝は昨年6月の最初の首脳会談で、朝鮮半島の非核化で合意した。これについて北朝鮮は、核実験場を廃棄したなどとして、米国が朝鮮戦争の終戦宣言や経済制裁の緩和に応じるべきだとの立場。だが米国は、北朝鮮が非核化対象リストを出すことが先だと主張し、非核化をめぐる協議は膠着(こうちゃく)状態に陥っている。中朝両国は今後、米国に制裁緩和などを求めていくとみられる。

 また、同通信は、正恩氏の訪朝要請を受けて、習氏が訪朝計画を伝えたとも報じた。実現すれば初めてとなる。

 新華社通信によると、会談で両…

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