[PR]

 「110番の日」の10日、甲府市を拠点に活動し、リオデジャネイロ五輪にも出場したトライアスロンの佐藤優香選手(26)が山梨県警の一日通信指令課長を務め、110番の適切な使用を呼びかけた。

 県警通信指令課によると、2018年の県内の110番受理件数は6万1037件と前年より663件減る一方、緊急性のない問い合わせは8664件と687件増加した。佐藤選手は「緊急の時は、いち早く、急がず慌てず、冷静に110番を。相談事は『#9110』や最寄りの警察署に」と呼びかけた。

 県警では、詐欺とみられる電話があった際の110番通報を推奨している。佐藤選手は、孫をかたる詐欺の電話を受けた高齢女性からの通報の模擬体験をし、「不審な電話があればすぐに110番を」と求めた。(佐々木凌)