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 鹿児島・奄美大島で暮らす男子中学生2人に、特大のお年玉が舞い込んだ。島北部の海岸で2人が見つけたものとは――。

 「サメがいる!」

 8日午後、鹿児島県奄美市笠利町の赤木名(あかきな)海岸。近くにある市立赤木名中の3年生、碇山聖純(あずみ)さん(14)と山下直斗さん(15)は騒ぐ小学生の声を聞き、海岸に駆けつけた。

 2人が目にしたのは、浅場でぐったりとしていた体長174センチ、重さ97・6キロのクロマグロ。海に入って持ち上げようとしたが重すぎたため、浜にあったロープを尾にまきつけ、1時間近く格闘。ずぶぬれになりながら、2人で陸まで引っ張り上げた。

 マグロは大人たちに地元の漁協まで運んでもらって計量。その後、居酒屋でさばいてもらい、近所の人たちにお裾分けした。2人も自宅でステーキにして食べたといい、「最高においしかった。今年は良い年になりそう」と笑顔だった。(外尾誠)