拡大する写真・図版 近畿日本鉄道が走らせている鮮魚列車(同社提供)

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 現存する日本唯一の行商人専用の列車として、近畿日本鉄道が運行している「鮮魚列車」。先頭車両の行き先表示板に「鮮魚」の2文字が躍るなど、ユニークな列車として知られる。「鉄旅」を強化している近鉄グループのクラブツーリズムが、その車両に一般人を貸し切りで乗せる旅行の販売を始めた。募集枠は10日の発売当初は80人としていたが、予約が殺到したため、16日に急きょ50人増やして130人とした。

 3月17日の午前9時35分に近鉄名古屋駅(名古屋市)を出発し、湯の山温泉駅(三重県菰野町)や明星駅(同県明和町)などをめぐり、約8時間で近鉄名古屋駅に戻る旅程。この日は日曜日で鮮魚列車の通常運行は休みで、いつもとは違った走行ルートを一般客を乗せて走る。

 旅行代金は大人1人8800円(税込み)でチラシずしの昼食のほか、「鮮魚」の行き先表示板などのグッズももらえる。企画したクラブツーリズムの大塚雅士さん(50)は、「魚のにおいを感じる人もいるのでは」と話す。

 近鉄の鮮魚列車は、伊勢志摩で…

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