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 東日本大震災の発生から7年10カ月となる11日、岩手県大槌町が今月中旬にも解体着手を決めている旧庁舎前には、津波にのまれた町職員の遺族や関係者が次々と訪れた。家族が亡くなった現場で追悼できる「最後の月命日」になってしまうとの恐れと怒りに、震える手を合わせる遺族もいた。

 午前9時半すぎ、平野公三町長に解体中断を求める町職員遺族の集いを開いた小笠原人志さん(66)は、妻の吉子さん(66)と旧庁舎前で花を手向けた。

 「遺族の中には今もまだ遺体が見つかっていない人がいる。『この建物がなくなったら、どこさ行って手を合わせろと?』と言われ、苦しかった」と吐露した。

 人志さんの長女で福祉課職員だ…

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