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 2027年開業予定のリニア中央新幹線の新駅が相模原市緑区の橋本駅近くに設置されることに伴い、4月に移転する神奈川県立相原高校(同区橋本2丁目)。そのシンボルであるクスノキを残してほしいと、市民グループが保全などを求める要望書を市に提出した。署名活動や紙芝居の上演などもして訴えていくという。

 橋本駅前にある同校の正門入り口そばに、高さ約15メートル、幹回り約5メートルのクスノキがそびえている。同校は1923年開校で、創立記念として植樹された。樹齢は約100年。学校の敷地内にあるが普段から住民らが脇を通り抜け、地域のシンボルツリーとして親しまれてきた。市はクスノキを保存樹木に指定している。

 同校は県内で唯一、農業と商業を学べる専門高校。校内には牛舎や豚舎などがあり、約1千本150種の木など豊かな緑に囲まれている。だが、リニアの新駅設置で西に約1・5キロ離れた場所に移転。同校跡地周辺は再開発され、リニアの街に生まれ変わる。

 同窓生や住民からクスノキを保…

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