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 島根県安来市出身で木材工芸作家の細田育宏(やすひろ)さん(1931~2009)と、妻で出雲市出身の染色作家細田和子さん(82)=東京都東久留米市=の作品展「愛(いと)しき島根」が11日、安来市広瀬町布部の市加納美術館で始まった。生命の尊さや島根への思いを込めた約60点が並んでいる。

 育宏さんは旧布部村(現安来市広瀬町布部)で生まれ、島根大付属中学校教諭などを経て1971年から東京学芸大・大学院で助教授、教授を務めた。建物や家具のデザインから木彫や金属のアートに転じ、自然をテーマにした作品や抽象作品を手がけた。和子さんは島根大を卒業し教員となり、育宏さんと結婚。東京の小学校に勤務しながら染色作品を発表し続けた。

 会場奥に展示された横7・8メートル、縦3・5メートルの巨大な版画は、1997年ごろ和子さんが教員時代に手がけた「キッズ・ゲルニカ」活動の作品で、ピカソのゲルニカと同じ大きさの紙に当時小学5年生の教え子たちが「平和」をテーマに描いた。「サバンナの追憶」は、育宏さんが絶滅したアフリカの動物を描いた木彫で、生命や環境の尊さを訴えている。

 ほかにも、島根で大量に出土し…

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