[PR]

 防衛省は11日、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(滋賀県高島市)での実弾射撃訓練と、全国での81ミリ迫撃砲の射撃訓練を再開すると発表した。昨年11月に同演習場からの迫撃砲弾で民間の車が破損した事故を受けて、どちらも中止になっていた。21日に同演習場などで実弾射撃を行う。

 陸自は昨年12月、隊員の思い込みや点検不足が原因だったとする調査結果をまとめ、点検方法を改善する再発防止策を公表。高島市の福井正明市長が岩屋毅防衛相に再開を認める考えを伝えていた。

 福井市長は11日、「具体的な再発防止策の徹底はもとより、安全管理に万全の措置が講じられることが絶対条件」とするコメントを発表。滋賀県の三日月大造知事は「地元住民の安全と暮らしに支障をきたさないよう最大限配慮していただきたい」などとするコメントを出した。