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 1949年1月26日、奈良県斑鳩(いかるが)町の法隆寺金堂は火災に見舞われ、仏教絵画の傑作とされる極彩色壁画の色彩が失われました。焼損した壁画の最適な保存環境などを最新科学で探る総合調査が、2015年から文化庁と朝日新聞社の協力で始まりました。その中間報告が火災から70年後にあたる今年1月27日にまとまる予定で、報告の内容を紹介するシンポジウム「法隆寺金堂壁画 未来へ」(法隆寺金堂壁画保存活用委員会、法隆寺、朝日新聞社主催)が2月23日、東京・有楽町の有楽町朝日ホールで開かれます。

 シンポは2月23日午後1時スタート。基調講演は、保存活用委員会委員長の有賀祥隆・東京芸術大学客員教授が、「中間報告からみた課題」と題して話します。さらに、「保存環境」「壁画」「建築部材」「アーカイブ」の四つの分野で調査に取り組んできた小椋大輔・京都大学大学院教授や梶谷亮治・奈良国立博物館名誉館員、高妻洋成・奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長、林良彦・同研究所客員研究員、青柳憲昌・立命館大学准教授が、調査内容や課題について議論します。コーディネーターは朝賀浩・京都国立博物館学芸部長が務めます。

 無料。申し込みはメールh-mirai@asahi-family.comかファクス(06・6201・0636)で。件名に「法隆寺シンポ」と記し、参加人数(1通2人まで)、参加者全員の氏名、年齢、性別、代表者の郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記してください。2月5日必着。定員は700人で応募多数の場合、抽選で当選者に参加証を送付します。問い合わせは法隆寺シンポ事務局(06・6201・0638、平日午前10時~午後5時)。