[PR]

 鳥取県は11日、鳥取砂丘(鳥取市)で10日午後3時半ごろ、条例で禁止されている落書きがあったと発表した。巡回中の県職員が見つけ、近くにいた外国人の男女2人に注意して消させたという。

 落書きがあったのは砂丘にある小高い丘・馬の背の東側斜面。落書きは縦5メートル、横25メートルで、「誕生日おめでとうナタリー」と英語で書かれていた。タイヤ跡の発見から間もない事案だったため、啓発目的で発表したという。

 条例は周りを長方形か円で囲った面積が10平方メートルを超える文字や図形、記号の落書きを禁止。違反したり、原状回復の命令に従わなかったりした場合、5万円以下の過料を科している。今回は注意後すぐに落書きを消したことから罰則はなかった。

 県緑豊かな自然課によると、今年度確認した条例違反の落書きは今回で112件目。担当者は「ルールを守って砂丘の素晴らしい景観を楽しんでほしい」と話している。(横山翼)