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 2018年度の医学部入試で文部科学省から「不適切な入試を行っていた」と指摘された金沢医科大(石川県内灘町)は12日、不利益を被った受験生9人を追加合格とし、うち4人が来年度入学すると発表した。大学側が9人全員と連絡をとり、4人の入学の意思を確認したという。

 同大によると、18年度の特別推薦入学試験(AO入試)で同窓生の子や北陸3県(石川・福井・富山)の高校卒業生、現役生と1浪生に加点し、合格順位にあった8人が不合格となった。編入学試験でも北陸3県の高校出身者かどうかや年齢に応じて得点調整をし、1人が不合格となった。AO入試で不合格となったうちの3人は4月、編入学試験で不合格になった1人は10月に入学するという。

 文科省の特例措置を活用し、19年度の一般入試と編入学試験の募集定員は減らさないという。補欠合格者を決める際に年齢を考慮していた一般入試の追加合格については後日発表予定としている。