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 テニスの4大大会初戦、全豪オープンが14日、メルボルンで開幕する。女子シングルスで世界ランク4位、第4シードの大坂なおみ(日清食品)は、昨年の全米に続く4大大会2連覇がかかる。男子シングルスでは、2年ぶりに出場する第8シードの錦織圭(同)が、上位争いを繰り広げそうだ。

 全米で日本勢初のシングルス優勝を果たした大坂は、人気、注目度ともに急上昇。15日にある世界ランク80位マグダ・リネッテ(ポーランド)との1回戦が、センターコート、それも、有力選手のカードが組まれるナイターの最後の試合に設定された。

 前哨戦のブリスベン国際は4強止まりだったものの、準々決勝で第1セットを落としながら逆転勝ち。昨季までは見られなかった粘りを発揮しており、「とても感触が良い。今年は良い結果を出せると期待している」と状態は良好だ。

 女子で4大大会シングルスの連覇となれば、セリーナ・ウィリアムズ(米)が、2014年全米から15年ウィンブルドン選手権まで、4連続で制して以来の快挙だ。全豪は大坂が得意とするハードコート。昨年16強の好成績を残した大会だけに、優勝争いに絡む可能性は十分ある。

 一方、世界ランク9位の錦織も15日の1回戦に登場。世界ランク176位のカミル・マイシュジャク(ポーランド)と対戦する。ブリスベン国際でツアー通算12勝目を挙げたばかりで、「状態を落とさないように準備したい」と、こちらも表情は明るい。順調に勝ち進み、14連敗を喫している世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)との対戦が見込まれる準々決勝を乗り越えれば、昨年の全米に続く4強入りとなる。(富山正浩)