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(13日、サッカー全日本高校女子選手権決勝 星槎国際湘南1―0常盤木学園)

 快晴の神戸ユニバーに集まった5428人から「うぉー」という地響きのような歓声が起きた。前半23分、星槎国際湘南DF黒柳の30メートル超の直接FKがゴールに突き刺さった。

 蹴る直前、ボールのそばには別の選手が立っていた。しかし、柄沢監督は「(黒柳にとって)ちょうど良い距離。狙える、と思った」と黒柳を指名。その期待に弾丸シュートで応えた。後半は相手の猛攻を中心になってしのいだ主将のDF渋谷は「本当に夢みたい」と泣いた。

 星槎国際湘南は創部5年目で、ここ3大会連続で初戦敗退だった。「頑張っても結果が出なかった先輩たちのおかげでもある」と柄沢監督。「初戦突破」を目標に掲げ、勝ち上がると「一戦突破」に切り替えて戦ったチームが、新たな歴史を刻んだ。

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