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 (13日、バレー全日本高校選手権・男子決勝 洛南3―0清風)

 洛南が今大会の全5試合をストレート勝ちする圧勝で14大会ぶりの頂点に立った。

 優勝が見えてきた第3セット、セッターの山本主将はエースの大塚に球を集めた。大塚がバックアタックを2本連続で決めると、最後は山本のブロックで締めくくった。昨年の決勝では鎮西(熊本)に敗れた。3年の主力はその悔しさを知るが、昨夏の高校総体で優勝候補に挙げられながら市尼崎(兵庫)に敗れ、準優勝。ついに決勝の壁を破った。

 大塚は「去年はエース対決で負けた。総体の負けも、プラスにできました」。大舞台で自分の実力を出し切る難しさを痛感した。解決策は、スパイク1本の質にこだわることだった。たとえ練習試合でも、決勝で戦うような厳しい相手をイメージして打った。この日、両チーム最多の23本のスパイクを決め、「集大成の大会で日本一になれ、うれしい」。(能田英二)

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