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 複数の人の遺骨を一緒に納める公営の「合葬墓(がっそうぼ)」が大都市圏で急増している。朝日新聞の調査では東京都と20政令指定都市のうち、都と12指定市が公営墓地に合葬墓を設け、3指定市が新たに造る。超高齢化による死亡者の増加と、墓の「無縁化」を懸念する人が増えていることが背景にある。

 合葬墓がある13自治体で受け入れ可能な遺骨の数は現在、東京都が最多の17万9千体で、横浜市4万1千体、大阪市2万4千体と続く。8自治体が1万体以上を納める大規模な墓だ。新設する川崎、京都、福岡市を含む計16自治体で受け入れる遺骨は2021年度には計43万体におよぶ。

 川崎、京都両市は19年度から、福岡市は21年度から受け入れる。3市とも初の合葬墓で、いずれも2万~3万体余を埋葬。すでに合葬墓がある横浜市やさいたま市は増設する。名古屋市は新設を検討中だ。

 神戸市は18年7月、合葬墓を新設した。当初は50年間で1万体を納める計画だったが、申し込みがわずか3週間で3169件と殺到。6割近くが生前予約だった。相模原市でも主に夫婦向けの生前予約の競争率が50倍を超え、京都市も抽選になった。

 指定市のほか、3大都市圏のベッドタウンでも、新設に向けた動きが加速している。

 大阪府高槻市では1万体を納める合葬墓が完成間近だ。遺骨を個別に袋に納めるなどして埋葬。宗教色を排して球形のモニュメントをシンボルにし、希望者の故人名を刻んだ銘板を設置する。兵庫県芦屋市は墓に対する意識などを知る市民アンケートを実施し、愛知県岡崎市も他自治体の先行例を視察した。

 大都市圏で合葬墓が急速に広が…

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