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 NHK大河ドラマ「西郷どん」の放映終了に合わせ、鹿児島市の「西郷どん 大河ドラマ館」が14日、閉館した。開館から367日間の来館者数は55万3052人。同じ期間で比べると、県内につくられたドラマ館で最高だった2008年の「篤姫」の56万4649人に及ばなかった。

 閉館の式典では、元薩摩藩士を演じ、薩摩ことばの指導もした鹿児島県出身の俳優田上晃吉さんが駆けつけ、「終わってしまい悲しい。ほんのごて(本当に)あいがとごさげもした(ありがとうございました)」とあいさつした。

 最終日に5745人が訪れ、目標の55万人に何とか到達した。「篤姫超え」がならなかった理由について、市の担当者は「西郷は有名なので」と話し、その活躍が広く知られていることが壁になったとの見方を示した。「篤姫館」は最終的に計447日間で、66万7535人を集めた。(加藤美帆)