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 大相撲初場所(東京・国技館)2日目の14日、進退をかけた横綱稀勢の里は、この日もあっけなく負けた。初日から2連敗。館内は一時騒然とした雰囲気になったが、花道を引き揚げる際には拍手も起こった。

 横綱になってから3連敗中の逸ノ城との一番。立ち合いで3度、呼吸が合わず、4度目の立ち合いでようやく立った。押しながら前に出たが、逸ノ城のはたきをくらい、東の土俵下へと転がされた。敗れた稀勢の里は両手を土俵に付き、下を向いたまま約5秒間動けず。土俵を降りる際には悔しそうに唇をかみしめた。

 支度部屋で大勢の報道陣に囲まれた稀勢の里は無言を貫いたまま、帰路についた。稀勢の里は3日目、平幕の栃煌山と対戦する。