[PR]

三河名物!煮味噌(100グラムあたり、税別138円)

 名古屋のご当地スーパー「フィール」の量り売り惣菜(そうざい)には愛知の郷土料理が並ぶことがあるので、見逃せません。特に季節限定の体の温まるメニューが、この三河名物の煮味噌(みそ)です。

 八丁味噌発祥の地・岡崎で小学校の給食メニューにもなっている煮味噌は、三河地域では肉じゃがのような存在。つまり、家庭料理の代表であり、各家庭の味があるもの。その名の通り、味噌で冬の味覚をひとまとめにした煮物です。豆味噌との相性抜群のコンニャクは必須とのことで、大根、里芋、ニンジンなど、冬の野菜もたっぷりとることができます。

 同社では自慢のオリジナル厚揚げでコクを出していますが、「実家は白菜と豚肉入りです」と、フィールの管理栄養士で惣菜のメニュー開発を担当している太田翔子さん。じつは煮味噌の本場、岡崎出身です。

 毎日各店で丁寧に手づくりし、大皿で量り売りするスタイルのため、家庭と変わらぬ味わい。写真の奥にあるメニューは、愛知のご当地食、角麩(ふ)の美味(おい)しさを味わえるすき焼きのような「尾張名物!鶏のひきずり風」。全店で、どちらも2月だけの販売となります。

採取地

フィール シャンピアポート

(名古屋)

052・871・2116

デジタル余話

 写真の「三河名物!煮味噌」も角麩入りの「尾張名物!鶏のひきずり風」も、じつは初めて食べた味。もちろん、話には聞いていました。「三河には煮味噌がある」ということや「尾張ではすき焼きに角麩を入れる」という食文化。でも、スーパーの惣菜としてなかなか出会うことがありませんでした。なぜなら……各家庭の味であり、スーパーの惣菜メニューではないから。やっと出会えた気分は、Feel so good!

     ◇

 菅原佳己(すがわら・よしみ) スーパーマーケット研究家。新刊「東海ご当地スーパー 珠玉の日常食」が発売中。公式サイト(https://www.gotouchisuper.online別ウインドウで開きます)。

こんなニュースも