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 親から虐待されるなどした子どもたちが一時的に暮らす「子どもシェルター」を舞台にしたドラマが放映されている。脚本を手がけた清水有生(ゆうき)さんは、「ドラマを見た人に、『行き場がなくて困っている子がいるんだ』ということが伝われば」と話す。

 昨年12月から東海テレビ・フジテレビ系で放映されているのは「さくらの親子丼2」(土曜深夜)。真矢ミキさん演じる主人公の九十九(つくも)さくらが、子どもシェルター「ハチドリの家」の調理スタッフとして、様々な虐待を受けてきた10代後半の子たちと関わる姿を描いている。

子どもシェルター
虐待で親と暮らせなかったり、少年院を出て行き場がなかったりする10代後半中心の子どもたちが短期間、緊急避難場所として暮らすための施設。NPOや社会福祉法人が運営しており、スタッフや弁護士が子どもを支援する。2004年に東京にできた「カリヨン子どもの家」を皮切りに全国に広がっている。

 清水さんが、知人の弁護士からシェルターのことを聞いたのは15年ほど前。「いつかドラマにして紹介したい」と構想を温めてきたが、「虐待の話は数字(視聴率)が取れない」などと言われ、なかなか実現しなかった。行き場のない人たちに向き合うさくらの姿を描いた「さくらの親子丼」(2017年)は視聴者の関心を呼び、続編の舞台をシェルターに設定した。

 子どもたちの緊急避難先であるシェルターは場所が非公開で中に入れないため、二つの子どもシェルターに関わる弁護士らに取材して脚本を書いた。清水さんは当初、虐待された子も親に甘えたい瞬間はあるのではと考え、「さくらが『お母さん』のような存在になり、子どもが少しずつ心を開いていく」ストーリーを考えていたという。

 ところが、弁護士から言われた…

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