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 1月15日、2年目の指揮を執るヤン・ヨンソン監督のもと、エスパルスの2019年シーズンがスタートした。チーム始動に先立ち、11日に新体制発表が行われた。昨年11月に他界した久米一正副社長兼ゼネラルマネジャー(GM)に代わって就任した大榎克己新GMが、「本当であれば久米GMがここに立って報告するはずが、残念なことになった。自分としては責任の重さを感じている。育成、トップチームの指導者の経験を生かしたい」と決意を語り、その後、新加入選手が紹介された。

 特筆すべきは、川崎フロンターレから加入したエウシーニョ選手だろう。2連覇を果たしたチーム不動の右サイドバックのブラジル人選手に、ことさら期待は大きい。チームとしては、昨シーズン56得点は優勝した川崎Fに次いで2番目に多い。エウシーニョ選手は攻撃参加が持ち味で、本人も2桁得点が目標と口にしている。まだチームに合流して1週間に満たないが、「真面目で、少しシャイで、良いヤツ」というのは選手からの評判だ。チーム総失点48はリーグ中位の成績だが、「攻撃は最大の防御」との言葉があるように、結果で表したいところだ。

 新チームの始動日、全選手、スタッフを前に、ヨンソン監督は、「振り返ったときに悔いのないように、みんなで毎日努力していこう」と鼓舞し、グラウンドに向かった。今季の目標は「リーグでトップ5」と明確に示されている。チーム内でのポジション獲得を巡る激しい競争が今年もまた始まる。(森谷理・清水エスパルス広報部長)

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