「5」を書いて「合格」祈願――。受験シーズンを前に、関東鉄道竜ケ崎線入地(いれじ)駅(茨城県龍ケ崎市)に受験生が合格を祈って書き込む黒板がお目見えした。

 入地駅は「地」力をつけて「入」学する、という縁起のいい字が使われている。「関鉄レールファンCLUB」を中心とした市地域公共交通活性化協議会が、「受験の聖地」にしようと、初めて企画した。

 黒板は、2015年3月に廃校になった旧市立長戸小学校の正門入り口に設置されていた連絡掲示板で、縦約90センチ、横約1・8メートル。教室にあったチョークや黒板消しも待合室に置いた。

 白いチョークで「5」を書いてもらい、合格したら再訪して赤いチョークで「5」をなぞってもらう。すでに赤い五角形で囲んで合格報告するケースや、「2年生さいごのテストで100点をとる」などの書き込みもある。

 ファンCLUBの十文字義之会長は「SNSで発信してもらい、『地元の鉄道』を愛するきっかけになれば」と期待している。(佐藤清孝)