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患者を生きる・食べる「塩とたんぱく質制限」(3)

 昨夏、高血圧によるとみられる心不全で緊急入院した、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス(東京都目黒区)代表取締役の北島敬之さん(55)は、退院後もしばらくは体がつらかった。

 同社には、上司に申請すれば、理由によらず、自宅、カフェなど会社以外の場所で働け、平日の午前6時から午後9時の間で、自由に勤務時間を決められる「ワーク フロム エニホエア アンド エニタイム」という制度がある。期間や日数の制限はない。

 代表取締役も対象だが、北島さんは出社にこだわった。「ずっと家にいると、だらだらしてしまう。それに毎日オフィスにいて存在感を示す必要がある」

 以前は、東京・世田谷の自宅から中目黒駅近くの会社まで自転車で通っていた。だがこの時は、カナダの大学に留学している息子が夏休みで帰国していて、車で送り迎えしてくれた。

 高血圧が原因の動脈硬化によって腎臓が障害を受ける「良性腎硬化症」にもかかっていた。この病気は血圧を適正に保つ以外、積極的な治療法はないという。

 東京都済生会中央病院(同港区)の腎臓内科で、食塩は1日6グラム、たんぱく質は標準体重1キロあたり1グラムで、同じく計70グラムに抑えるよう指示された。健康な人がとるたんぱく質の目安の9割程度で、軽い制限という。管理栄養士の食事指導を受けた。

 腎臓の状態が深刻だと、カリウ…

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