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 昨年7月の西日本豪雨で浸水被害を受けた愛媛県大洲市肱川町の酒造会社・養老酒造が16日、新酒造りを始めた。被災した蔵2棟と自宅は解体し、残った作業場と蔵1棟で取り組む。機材のほとんどは入れ替えた。20代の長男も松山から戻り、作業に加わった。

 同社は1921(大正10)年創業。3代目の山内光郎社長(57)は杜氏(とうじ)を兼ねる。肱川にある鹿野川ダムの近くにあり、昨年7月7日朝に洪水が押し寄せた。山内さんや妻の正代さん(54)らは、親族の結婚式出席で松山空港へと向かっていて命は無事だった。

 山内さんは水がひいた作業場に立った。機材は散乱し、埋め込んでいた大きな釜も洪水で浮いたのか、床に転がっていた。「もう(酒造りは)無理かな」と思ったが、ボランティアの人たちが片付けを手伝ったくれた姿を見て、「自分もがんばらないといけない」と前を向いた。

 16日の新酒造り初日は長男の…

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