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 クボタは、操縦者が細かな操作をしなくても、田畑をまっすぐに走ることができる小型トラクターを開発した。運転補助機能付きの農機は高価格で、これまでは大規模農家向けが中心だった。高齢化が進む小規模農家の負担軽減に役立ちそうだ。

 農地はでこぼこしていたり、ぬかるみがあったりして、まっすぐ走るための操作には、大きな負担がかかる。開発したトラクターは、GPS(全地球測位システム)によって、最初だけ操作すれば、自動的に直進するしくみだ。方向を変えるときには手動で操作する。すでに田植え機では同じ機能が付いた機種を発売しており好評だという。

 今月中に発売予定。21馬力。希望小売価格は226万3千円(税別)から。運転補助機能の無い機種と比べ、50万円ほど高い。初年度400台の販売を目指す。(伊藤弘毅)