[PR]

 富士山の火口と5年前に確認された溶岩洞穴「雁ノ穴(がんのあな)」から、約3キロしか離れていない山梨県富士吉田市立病院。昨年11月、富士山噴火に備えた広域避難訓練があった。図上訓練を踏まえ、県が主導した初めての訓練。病院と市の職員約100人が患者や支援者役になり、車いすや担架が必要な要支援者の患者を、臨時ヘリポートのある富士北麓(ほくろく)公園や「道の駅つる」(都留市)へ移送した。

 避難移送の車は大型観光バス。「患者が重くて職員3人では乗せられない」「骨折患者の足を曲げないと乗車できない」と不安の声が飛び交い、出発予定時間を大幅に過ぎた。病院のベッド数は310床。要支援者は常時約190人いる。松田政徳病院長は「自前の救急搬送車が必要。長期避難が予想されるので、患者の受け入れ先も事前に国レベルの対応で決めておく必要がある」と話した。

 山中湖村では介護老人保健施設の入所者も訓練に参加したが、村の担当者は「入所者や入院患者らを受け入れる福祉避難所が足りない可能性があり、検討が必要だ」と指摘した。

■学校で火…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら