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 両岸5キロにわたって桜並木が続き、毎春多くの花見客でにぎわう横浜市の大岡川。並木整備のために伐採された枝を使い、「桜染め」を施した着物作りに、地元の呉服店が取り組んでいる。

 大岡川からほど近い「ぐみょうじ車屋呉服店」(横浜市南区大岡2丁目)を訪ねると、3代目店主の吉原慎太郎さん(30)が桜染めの帯を広げてくれた。薄茶ともピンクともつかない優しい色み。表には、護岸から自然に生えた桜の木が満開を迎えた大岡川の様子が描かれている。

 桜染めを始めたのは、慎太郎さんの父で2代目の清次郎さん(65)だ。2008年、川沿いの遊歩道の再整備に伴い、伐採した桜の幹や枝のもらい手を区が募集。さっそく20束の枝を譲り受け、新潟県十日町市の職人に依頼して紡ぎ糸を染め反物や帯を織ってもらった。すると、人気が集まり、ショールや長襦袢(じゅばん)など小物も桜染めでそろえたり、桜染め以外の着物や帯に大岡川の桜を描いてもらったりして作品の幅を広げた。

 南区によると、大岡川沿いには…

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