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 群馬県は16日、インフルエンザ患者が急増しているとし、警報を発令した。県内の88医療機関の患者報告数が、直近の今年第2週(7~13日)で1医療機関あたり38・26人となり、国の警報発令基準である30人を超えた。

 県保健予防課によると、第1週(昨年12月31日~今年1月6日)の11・93人に比べ、3・2倍以上に増えている。昨年の警報発令は1月23日だった。

 保健所別では、藤岡(藤岡市、多野郡)が65・33人と最も多い。富岡(富岡市、甘楽郡)の60・00人、渋川(渋川市、北群馬郡)の55・17人、安中(安中市)の49・00人、伊勢崎(伊勢崎市、佐波郡)の47・40人、館林(館林市、邑楽郡)の37・89人が続く。A型が多く検出されており、学校の学級閉鎖なども急増している。

 県は、手洗いやマスクの着用に加え、不要不急の外出を避け、急な発熱や呼吸器症状があった場合はすぐに医療機関を受診するよう呼びかけている。(上田学)