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 福島県は17日、2021年度中の全線復旧を目指して工事が進むJR只見線をPRするため、台湾の人気タレント・呉心●(糸へんに是、ウー・シンティ)さん(26)に「只見線応援大使」を委嘱した。呉さんは「絵本のように、次から次へと美しい風景が続いた。自分の友達や家族に生涯に一度は来ようと勧めたい」と話した。

 只見線沿線は渓谷を渡る列車の風景など、台湾からの観光客の人気スポットになっている。県はさらに誘客を進めようと、呉さんをプロモーション動画に起用し、16日まで3日間撮影を行った。

 県庁で行われた応援大使の委嘱状交付式で、内堀雅雄知事から撮影の感想を尋ねられた呉さんは「早戸駅(三島町)の風景に感動しました。さいの神の行事も印象に残りました」。さらに、金山町の豆腐と天然炭酸水を挙げ、「とても大好きになりました」と笑顔で語った。

 県によると、呉さんのSNSのフォロワー数はフェイスブックで93万人、インスタグラムで35万人に上るという。交付式後、呉さんは報道陣に「SNSにたくさんの(只見線の)写真を載せていきたい」と話していた。(戸松康雄)