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 全国の現職区市長で当選回数が最多8回の矢田美英(よしひで)・東京都中央区長(78)が、今年4月の区長選に立候補せず、引退する意向を固めたことがわかった。17日にも公表する。

 矢田氏は元共同通信政治部記者で、1987年の中央区長選で初当選し、現在8期目。在任中、区内では高層マンションが急増し、昨年には人口が59年ぶりに16万人を超すなど「都心回帰」と呼ばれる状況を主導してきた。

 全国市長会や全国町村会によると、現職区市長の当選回数は矢田氏が最も多く、次いで和歌山県御坊市長の柏木征夫氏の7回。町村長では、山梨県早川町長の辻一幸氏が10回で最多という。(西村奈緒美、青木美希)