【動画】日野川で越冬するオシドリ=細川卓撮影
[PR]

 鳥取県日野町を流れる日野川に、越冬のためオシドリの群れが飛来している。JR伯備線の根雨(ねう)駅近くの川岸に設けられた観察小屋からは、約700羽の群れが早朝や夕方にドングリなどをついばむ様子が見られる。

 オシドリの体長は40センチほど。雌は灰褐色で地味だが、雄はくちばしが赤く、帆のようなオレンジ色の「銀杏羽(いちょうば)」を持つ。春になるとシベリア地方など北に帰って繁殖し、再び秋に渡って来る。

 観察小屋は地元の愛護団体「日野町オシドリグループ」の手作りで、利用は3月中旬まで。期間中は午前9時~午後5時に同グループのボランティアの案内人が常駐している。

 早朝から観察小屋で望遠レンズを構えていた広島県福山市の岩室節子さん(68)は「間近で飛び立つ迫力に感動した。イメージ通りの写真が撮れた」と話した。(細川卓)