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 ラスクで知られる山形市の菓子製造販売会社シベール(黒木誠司社長、資本金約4億9千万円、従業員167人)は17日、山形地裁に民事再生手続きを申し立て、受理されたと発表した。同社によると、負債は約19億6千万円。主力商品のラスクの販売が不振で、資金繰りに行き詰まった。事業を譲渡するスポンサーと交渉中で、従業員の雇用は維持し、店舗の営業も続けるという。

 同日午後7時から市内のホテルで記者会見した黒木社長は「関係者に大変ご迷惑をおかけし深くおわびします」と述べ、陳謝した。

 黒木社長や代理人弁護士によると、お中元やお歳暮の習慣が廃れ、それまで贈答に使われていたラスクの売り上げが減少。新商品を投入したものの、売上高が回復せず、資金繰りに困るようになった。手持ち資金では今月18日に期限を迎える支払いができないと判断し、民事再生手続きを取ったという。債権者数は245法人・個人という。

 黒木社長は「かつてラスクで名を挙げ、上場までこぎつけた成功体験に引きずられた。ライバルが出てきたにもかかわらず、我が社のラスクが一番好まれるという思い込みがあった。それから脱却しようと努力はしたが、経営陣が力不足だった」と述べた。

 また、自身の出身である山形銀…

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