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 近年全国で50人を超えている日本の高校バスケットボールの留学生について、国際バスケットボール連盟(FIBA)が、原則禁止にしている「18歳未満のプレー目的での国際移籍」に当たると日本バスケットボール協会に通達していたことがわかった。勉強目的での来日ではないと判断したためで、移籍を認める代わりに十分な教育環境の提供などを各高校に求めている。

 昨年6月、コンゴ民主共和国から来た延岡学園高(宮崎)の留学生(当時15)が試合中に審判を殴ってけがを負わせ、帰国する問題が起きた。ホームシックが主な原因だった。日本協会の関係者によると、FIBAは以前から日本の留学生について注視していたが、この問題をきっかけに本格的に調査。日本の受け入れ態勢は不十分と判断し、留学生は授業をきちんと受けていることを前提にしている日本側に対応を求めることになった。

 FIBAの通達は昨年11月27日付。これを元に日本協会は先月29日付で各都道府県協会に通知した。日本協会の三屋裕子会長は「日本に留学生が来ることは(これまで同様に)ウェルカム。その代わり、生徒をちゃんと教育してくださいということ。受け入れ態勢を学校側にお任せした部分があるので反省し、高体連(全国高校体育連盟)などと議論したい」と話した。一方で、留学生を受け入れる高校からは「教育もしているのに」と戸惑う声も上がる。

 高体連によると、昨年7月現在…

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