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 茨城県内の小中学校で、バーコードで教員の勤務時間を記録するシステム「きんむくん」が広まっている。開発したのは、古河市立総和北中学校の田村俊之教頭(55)。あいまいだった勤務時間を正確に把握し、長時間労働に歯止めをかけるのが狙いだ。

 「ピッ」「ピッ」。総和北中の職員室には毎朝夕、バーコードを読み取る音が響く。教員ごとに割り振られたバーコード表の隣にあるパソコン画面では、出勤した教員は緑色、退勤すると赤色で表示される。

 これまでは出勤簿への押印のみだったが、日々の勤務時間が把握できるようになった。タイムカードを使う学校もあるが、その場合は手計算で集計する必要がある。パソコンに導入して使う「きんむくん」は、集計する手間がかからない。現場の教員は働き方を見直すきっかけになり、管理職の校長や教頭は、教員らが働き過ぎないよう目配りできるようになった。

 田村教頭が「きんむくん」の開…

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