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 英国のエリザベス女王(92)の夫である、エディンバラ公フィリップ殿下(97)が17日、四輪駆動車を運転中に別の車が絡む事故に巻き込まれた。英BBCが報じた。車は道路から外れて横転。フィリップ殿下に意識はあり外傷もなかったが、事故でショックを受けた様子で、医師の診察を受けたという。地元警察によると、別の車に乗っていた2人が、軽いけがをした。

 BBCによると、事故は17日午後3時(日本時間18日午前0時)ごろに発生。フィリップ殿下は、ロンドンの北約160キロにある英東部サンドリンガムにある別邸にクリスマスから滞在しており、事故当時は別邸近くの道を運転中だった。車は運転席の扉を下にした状態で横転し、フィリップ殿下は車の外に助け出されたという。

 フィリップ殿下は2011年に90歳になったのを機に、慈善団体などのパトロン(後援者)の立場を退き、17年8月には公務から引退。その後は、自身の判断でエリザベス女王の公務に付き添うこともあった。高齢のため、運転することを心配する声が上がっていたが、自ら好んで運転をし、出かけていたという。(ロンドン=河原田慎一)